荒起こし

お仕事がたてこんでいるときは、とにかくさくさくと起こしていきます。
誤字や変換ミス、聞き間違いはとりあえず気にせずに。
「荒起こし」というそうですが、何はともあれ、一通りザーッと起こしてみます。
理由はいくつかありますが……。
まず、そのとき聞き取れなくても、あとからとても聞き取りやすい音で同じ単語が出てくることがあるから。
それから、全部聞き終わって内容を把握してからのほうが聞き取れるから。
前後の意味を考えると、あら不思議。
今まで聞き取れなかった言葉がはっきりと聞こえてくることがあるのです。

2回目聞くときは、今度は誤字・変換ミスなどに注意しながら、原稿を直していきます。知らない単語もこのとき検索。
そして3回目はさらに句読点に注意しながら、丁寧に原稿を仕上げていきます。

荒起こしが終わると、心理的にだいぶ楽になるのはなぜでしょうか。
とりあえずこの「ほっとした感じ」に到達したくて、急いで荒起こしするのかも。