臨場感を大切に

雑誌のインタビュー記事や対談などを、目にしたことがあると思います。
それらの記事は、まず録音して、テープ起こしをへて、その後文章を整え、決められた文字数に収めて記事になっていきます。
読んでいると、実際話しているのを聞いているかのように、臨場感を感じる記事もありますよね。
言いよどみは「……」となっていたり、語尾に「!」がついていたり、笑ったときは(笑)などが入っていると、話している人の様子がとてもよくわかります。
このようなインタビュー記事になる場合のテープ起こしは、必要以上に文章を直したりせずに、臨場感を大切に起こしていきます。

臨場感といえば…。
仮面ライダーは大河ドラマのように1つのドラマが1年間続きます。
その1年が終わると、俳優さんたちによるトークショー、ファイナルステージというのが全国何カ所かで行われます。
新潟はないのですが、ここ数年は、なんと映画館のライブビューイングで見られるようになったんですよ!
私の毎年の楽しみの1つだったですが…。
昨年10月、いつもあるはずのライブビューイングの告知が、待てど暮らせどなーい!
…今年はなんとネット配信だったのです。
うちでネットで見ましたけど…。「なんか違う」感は否めませんでした…。

毎年のライブビューイングでは、周りのお客さんを見ながら「ああ、この人たちもライダー好きで1年間応援してきたのね」と思ったり、大画面を見ながら俳優さんたちの撮影秘話に聞き入ったり、まさに臨場感が大事なんですね。
家で一人寂しく(一応家族も一緒に見てましたけど)見るのは、盛り上がりにかける!と思ったのでした。
今年はどうだろう? またTジョイ新潟でのライブビューイングに戻してほしいです。

写真は、2年前のライブビューイングのときに撮ったもの。
竹内涼真くん主演「仮面ライダードライブ」です。