体が覚えてます

買い物のレジで、なんだかお仕事にまだ慣れてなさそうな、新人らしきパートさんのところに並びました。
そのとき私は時間に余裕があったので、「毎日やっているうちに慣れるよ~」なんて思いながらのんびり並んでいました。
そのうち仕事の流れをきっと体が覚えていくはず。

私もこの仕事を始めたばかりのときは、どのくらいの時間で作業できるか、納期には本当に間に合うのか、すごく神経質に指をおりながら計算して確認していた記憶があります。
「今日は○時間仕事ができるから、このぐらいまで今日中に起こせて、明日は聞き直しに○時間かかって……。夜はいつもより1時間仕事時間を増やさなきゃ」みたいな感じに。
スケジュールがいつも頭の中をぐるぐる。
さすがに近年はそこまで神経質にならなくても、体が覚えてるというか、感覚でわかるようにはなってきました。
「この仕事は明日まで、うん、終わる。こっちは○日後だからあと回しでも大丈夫」という具合に、余裕をもってスケジュールをたてることができるようになりました。
もちろんいくつか案件が重なったり、タイトな納期のときは、多少神経質にもなりますが。
頭の中をぐるぐるではなくて、まさに体が覚えている感じ。
経験で積みあがっていくものって大事ですね。
自分でも気がつかないうちに身についている。レジの人も頑張ってほしいです。