言葉と言葉の間には

講演会、研修会、パネルディスカッション…、よくお引き受けするお仕事はそういうものが多いですが、
非常にクールな話し方で理路整然としていて、わかりやすいです。
でも、いつもスラスラの文章ばかりを起こしているわけではありません。
笑いあり、涙ありの発言を起こすこともあるんです!
その場合、笑いや涙をどう起こすか、ですが……
これははっきり言ってクライアント様に「どのように起こしたらいいですか」と確認します。
その結果、「笑いの部分は(笑)とする」、「笑いは起こさずに無視する」、「はっはっはとそのまま起こす」等になります。

涙やため息やうなり声(?)のようなものは、なかなか難しいところ。
こういう発言を起こすときは、人間の表現って言葉だけではないんだなと、つくづく思います。
表記しきれない、言葉と言葉の間の感情を、音声を聞いていて感じます。