様々な起こし方に対応いたします

3月、それから4月の頭は、会議に参加させていただいて議事録を録音し、テープ起こしをするというお仕事が多かったです。
議事録のテープ起こしで気をつけなければいけないことは、話し言葉を、文法的にきちんとしている書き言葉に変えるということです。
「~しちゃう」は「~してしまう」に、「~っていう」は「~という」に書き換えます。
もちろん「えーっと」「何と言うか」「なんか」なども省きます。
(「なんかね、なんかね」と繰り返す方、意外と多いんです!)
そのほか、お客さまからご要望があれば、倒置表現を直したり、繰り返しを省いたり、文章を整えて納品することもあります。

先日も「聞いたままのそっくりそのままの文章じゃなくてもいいのだけど、大体の話の内容がわかるように起こしてほしい」というご要望もありました。
逆に、「一言一句そのまま起こしてほしい」というご要望のときもあります。

お客さまのご要望に合わせて、いろいろな起こし方に対応いたしますので、ご依頼の際にご相談いただければと思います。
起こした文章がその後何に使われるのか、例えば議事録として残す、ライターさんによって手書き換えられる、ホームページの素材として使う、などによって、起こし方を工夫することが可能です。