息子の面談

息子の進路についての面談でした。
現在、福祉型専攻科KNGOカレッジに通って2年目の息子。
3月には卒業し、その後は就労移行支援事業所にと考えています。
本人も交えての面談だったのですが、自分の将来についてはとてもあいまいで、ぼんやりとしか考えていないようです。
お金の計算や時間の管理など、普段の生活でもなかなかできないこともいっぱいなのに、将来のことを考えるのは難しいのかなと思いつつ、もうちょっと真剣に考えてよ~と思ってしまうのでした。

加えて、息子は聞き取りが苦手。会話では理解が難しいのですが、書いてあげるとすんなり理解できる、視覚から情報を得るタイプです。
カレッジの先生方はそのことをよくご存じなので、面談をしながら手元のホワイトボードにせっせと会話の内容を書いてくださいます。それを見て、会話の流れを理解する息子。
そのとき、ふっと思ったのでした。
「普段、私は仕事で、会話を聞き取りながらパソコンを打ってるではないか!」
「私がパソコン持ってきて、打ち込んで息子に見せたらいいんじゃないか!」
「一生懸命書いてくださる先生の手をわずらわすことなく、こんなときこそ自分の仕事のスキルを活かせばいいんじゃないか!」

そういえば以前ブログにも書いたけど、映画のセリフを息子のために書き起こしたいと思ったこともあったっけ。
普段、LINEでやり取りしたりすることはあるけど、紙に書くことのほうが多いんだよな~。パソコンに文字打ち込んだほうが絶対速いよな~。
文字打ちのスピード、仕事で使うのは慣れているけど、せっかくのスキルを今度息子のために使ってみるかと思ったのでした。