テーマは変わる

前回もご紹介したスーパー戦隊シリーズですが、今年で何と42作品目という、非常に長きにわたって続いているシリーズです。
そして、その年ごとにモチーフというか、テーマがあるのですが、例えば前回ご紹介した「魔法戦隊マジレンジャー」は、読んでの通り、魔法がモチーフになっていました。
42年もあると、ネタ切れのせいではないとは思いますが、いくつかの戦隊はモチーフがダブっています。
子どもに人気の恐竜や忍者は、この42年の間に、それぞれ3つの戦隊があるんですよ!

このモチーフというかテーマによって、かなりシリアスになったり、逆に明るくて軽い感じになったり、その年の色が出るんですね。
今年は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で、お宝を奪う怪盗とそれをつかまえる警察というテーマで、まだ3回見ただけですが、非常に面白くて、1年間楽しめるかと思うとワクワクです!

「警察」モチーフといえば、2004年~2005年放映の「特捜戦隊デカレンジャー」が個人的には一推し。
一話一話が、事件発生→その謎解き→犯人逮捕という刑事もののストーリーになっていて、非常にわかりやすく、気持ちよく解決されるんですね。
5人の人間関係なども非常によく描かれていて、共感もできます。
当時、東京のスカイシアター(今はGロッソですね!)に俳優さんたちを見に行ったり、最近になって「10 years after」として復活したときも舞台あいさつを見に行ったり、いろいろ入れ込んでたな…。
非常に思い入れのある戦隊です。

このように、毎年テーマが変化するスーパー戦隊リシーズですが、これは私の仕事であるテープ起こしにも言えることです。
昨日までは医療関係のテープ起こしで頭の中がすっかり医療一色になっていたものが、今日からは経済学者の講演会、そして次は企業内研修……。
どのようなテーマのテープ起こしも、お引き受けしております。
専門用語などもできる限りお調べし、表記にも間違いがないよう心掛けておりますので、安心してお任せください!